FXをやっている人の半数以上が日本人という事実



こんにちは FIOLAです。

FXは世界共通で、世界各国多くの人が参加しているのはご存知だと思いますが、FX人口の中で、日本人の割合が異様に高いということはあまり、知られていないかもしれません。

人数でいけば、実に60%近いと言われています。

日本は長引く景気低迷と将来への不安、何か生活の足しにできる収入を得る方法はないかと多くの人が考えています。本来なら株のほうに投資をするのが世界的スタンダードなことですが、株式となると、9時から15時までと時間が限られ、仕事をしているとなかなかできません。日本人は労働時間が長く、株式の勉強をする機会も時間もありません。そこで、24時間相場が動いていて、為替が上がるか下がるかだけを予想するFXに人気がでました。 また日本人は円の絡むトレードが好きです。金利が低い日本円で金利の高いオージードルやニュージードルを買うことから始めた人も多いと思います。

アメリカ人は株がどんどん上がっていますので、簡単に勝てる株を買います。わざわざFXはしないそうです。日本人は日本株を買っても勝てるような気があまりしません。

FXで50%以上が日本人の個人投資家となってくると、どういったことが起こるか

日本人は、似たような思考回路なので、チャートをみたり、ニュースを聞いて、売買の判断において全員があうんの呼吸で同じトレードをしてしまいます。

50%以上が日本人個人投資家ですが、動かす金額の量となると、少数の海外の巨大な投資家には勝てません。 海外投資家は日本人の習性を知っているので、テクニカルどおりに動いている相場に仕掛けをします。だからFXは殆どの人が勝てないのです。

日本人の習性は、押し目をねらっている。 大きく下落した時の戻りを狙っている。 レンジ相場になると思っている。 抜けたらそのままどんどん進んでいくと思っている。NY時間後半は寝ている そのほかにも沢山あると思います。

そして欧米投資家はその日本人の習性を利用して、刈り取りの仕掛けをしてくるのです。

日本人はまんまとカモにされ、資金を失い、退場していきます。 そうこうしているうちに、新しい日本人がFXに参入してきます。そしてまたやられ退場していきます。 FXは簡単に儲かるという宣伝と、FXは絶対に勝てないという情報サイトが産まれます。

こうやって考えると、FXなんてしないほうがいい と思うかもしれません。 でも、ダマしがあることも含めて、相場と真剣に向き合っていると、だんだん勝てるようになってくるものです。

 

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