おはようございます。 FIOLAです。
昨日のポンドの下落はすごかったです。
EU側EU離脱担当官バニエルの「交渉は行き詰まっている」発言により、作為的にポンドを下げ、何もなかったのように、今では発言前の価格まで戻り、さらに高値更新をしています。
GBP/USD 4時間足 発言後の暴落の後、上昇した理由は特にニュースになっていません。
ポンドドルは上昇トレンドでしたので、それを振り払うべくして起こしたFX特有のインチキ為替操作だったとみて間違いないようです。
元値更新しましたので、ポンドは上昇することになります。
30分足で底をついたことを確認し、買い+損切りヒゲの先端をいれていたのがうまくいきました。1.31459でポンドドル買いなおししたのが利益になっています。
またドル円の売りを入れました。 112.307
ユーロドルはそのまま保持しています。
ポンド円は底値再度アタックの可能性がでていたので、パスしました。
GBP/JPY 4時間 こちらもポンドルと同じような形にみえますが、こちらは前回高値を更新するほどまでにはなっていません。 ポンドルを見ない場合、まだここからレンジになる可能性もあります。 ポンドルはしっかり更新してきていますので上昇圧がかかりやすいです。
買いをいれるなら ポンド円でなく、ポンドドルの場面です。
昨日ポンドの買いポジションが溜まっていた状況だったので、多くく刈り取りされ、為替操作当事者たちが大きく儲けました。 FXはゼロサムゲームなので、全員が勝つことはないです。
皆が上昇と思い、買いが溜まったときは危険です。特に、為替を動かしやすい、ポンドやオージー、ニュージーは危険です。
今回の作為的値動から、ポンドドルの上昇圧はしばらく続くということが予想できます。
USD/JPY 日足です。 上ヒゲ陰線からずっと上値が抑えられ、どうみても下落する形が整ってきました。
この形は、わかりやすく下落サインとなるので、多くの売りポジションが溜まります。
ポンドでは、このような形のときに、皆がとる逆方向 つまり、上に大きく振り、ポジション刈り取りの動きが起こります。
しかし、取引量の大きい ドル円、ユーロドルは比較的そのようなインチキ上下は起こりにくいです。(起こりにくいというだけで、起こりえます)
私は一度上昇してから下落と読んでいますが、その上昇は113円付近ではないかと思っています。 すでに112.307で売りを入れていますが、70PIPS程度の負け覚悟です。
作為的上げはドル円では起こしにくく、上に振っても大ダメージはないと読んで、下落にはりました。
USD/JPY週足 下落の準備整ってきました。 ゆっくりですがそのトレンドは始まっています。
EUR/USD 日足です。 買いでポジションをもっています。 利益でてますが、昨日下がったので、利益を減らしてしまいました。
こちらは中期目線で上昇トレンドにかけていますので、多少の下落はノイズとしておおらかに見ていきたいです。
ちょっと読みにくいですが、転換サインのでていたオセアニア通貨
まだ下落トレンド否定できない可能性があったので保留していましたが、様子見で買いを入れてみます。まだ下落トレンドが終わっていない可能性もあり、押し目売りのポイントかもしれませんので、リスク管理 損切りはきちんと入れます。
今日の経済指標です
21:30にアメリカの消費者物価指数、小売高等の発表があり動く可能性があります。
とはいえ、好調な経済指標をうらはらに、米ドルは最近伸びていませんので、これをきっかけに下落が始まる可能性もあると考えています。
今日は金曜ですので、本格的にはいずれにしても来週からになるのかなといった感じです
コメント