FXで基本的なエントリータイミングの考え方



こんにちは FIOLAです。

 

FXにはいろんなチャート分析ツールがあります。 これは私のXM MT4分析ツールの窓です。この下のほうにもまだ沢山あります。

移動平均線から始まり、ボリバン、ストキャスティクス、一雲やらMACCDときりがありません。基本的に全部見る必要はなく、じぶんの見やすいものを使えばよいですし、その指標も参考程度で、必ずこれで勝てるなんてものはあるはずがありません。そもそも各種テクニカルツールも、設定数値は使っている人それぞれバラバラで、これが正解なんてものもありません。私も、基本の数値というのから随分はずれた数値に変更しています。

XMのMT4のチャートにも数多くのインディケーターがありますが、使うのはそんなに多くはありませんし、絶対的なものなどは存在しません。

 

基本的なエントリーの考え方

勝率を上げるエントリー方法はごく当たり前の発想で、その時間足レベルで順張りをするという事です。 朝チャートをみて、15-30分足で下落基調にあるものに買いを入れたりは絶対しません。 長い時間足チャートで上昇基調であれば、買い目線ではチャートを見ていますが、買い入れません。

また、流れが止まっていて、上下していない相場があります。 その場面でエントリーした場合の勝率はおそらく5割です。 マーケットが均衡して上げと下げのバランスが保たれたから均衡しているからです。  これが大きく下落して再下落しそうなときに均衡してしまったとか、そういう場面では少し考え方も変えますが、基本はそういうことです。

そろそろ下がって値ごろ感がある とか、サポートまで来たからそろそろ買いを入れて儲けようなんて逆張り発想をしていると、資金があっというまに減ってしまいます。 サポートラインを超えてから反転なんてよくあること、またサポートと思ていたが、機能せず突き抜け新たなサポートを作ることもあります。 サポートラインを超えた後の反転の場合、心理的に耐えれず切ってしまう事になるでしょう。 結局負けです。

今そっちの方向に動いているということは、そっちの方向にマーケットが進んでいるということだからです。 マーケットの動きについていく これが基本です。

逆に、買いで利益がでてきて、レンジ上限のサポートに来た、売りで利益がでていてレンジのサポート付近まできた  こういった場合の利益確定は逆張り発想的に行う必要があります。

レンジやサポートに来た時に、こういった利益確定の売りや買いが入りやすく、相場が逆に振れやすくなるのも確かです。 しかし、エントリータイミングに使うと、上手くいきません。エントリーはあくまでも、そっち方向への流れが出てきてからです。

 

相場の動きは各国の政策や経済状況により自然な流れができます。

自然な相場の流れしか起きなけらばよいのですが、そこに一儲けしようとする作為的に値段を動かし利益を上げる連中が参加してくることにより、FXは難しく、勝てないものとなります。

先ほど言いました、例えば、サポートで反転をしたのを確認し、上昇を始めたので買いをいれた。 これは正しいエントリーです。 しかし、ダマしというのがFXには必ずあります。

10月30日の夜、私もそのダマしにやられましたが、ユーロドル、 ポンドドルはサポートに支えられ、上昇基調でした。 私も買いで持っていましたし、思惑どおり上昇してきました。しかし、そこから深い下落が入りました。 その下落は調整下落のレベルでなく、エントリーポイントを下回る勢いのある下落でした。 そして、上昇トレンドが否定されたときに、私はそのポジションを手放しました。 幸い、エントリー時には上昇の流れに沿ってやっていて少し利益がでていたので、損失にまではなりませんでしたが、チャートが下落基調をはっきりと示しましたので手放してしまいました。

この判断は、通常の人間であればだれもがそう思う正しい判断だったと思います。

しかし、仕掛け手がいるダマしの場合は、その通常の人間が判断するラインまで下落を仕掛け、そこから買いをいれ逆に一気に相場が上がってきますので、その正しい神経をもった人間は喰われてしまう訳です。 FXでみんなと同じことを同じ発想でやっていたら勝てないということになります。これは自然の流れにのっていい場面なのか、作為的な動きでハメられそうな相場なのかをいつも頭にいれてトレードすることが、絶対条件です。この感覚がない人は絶対勝てません。 相場が作為的に動かせるものかとか考えている人も絶対勝てません。その事実を知らずにFXを始める為、勉強すればするほど負けてばかりというトレーダーが量産されます。

 

ではどうすれば勝てるのか

それは、毎日相場をみて、流れを感じ、仕掛けられそうな相場であるか、またま自然な流れに乗っていい相場であるかを感じながらやるしかありません。

その流れを感じるには、休みなく相場をみて、チャートと真剣に向き合っていくしかありません。

それでもエントリーからの勝率は6割ちょっとではないでしょうか  騙しを全部回避することも不可能です。 トータルで勝っていく 大きく負けない これを徹底するしかありません。

 

損切りの大切さ

大切なことは、逆行したときに、損切りをすることです。 エントリー時に基本損切りは入れておきますが、思惑が外れてしまったときは、たとえ最初の損切りラインまで逆行していなくても損切りします。 上がるはずなのに長時間くすぶっている など嫌な兆候があるときです。 もちろん、予想は当たっていてもダマしに会い、ダマされて損切りしてしまいがっかりすることもありますがそれは仕方ありません。

また、損切りラインは基本動かしてはいけませんが、私は動かすことが稀にあります。お勧めしませんが、超稀にこれは耐えれると判断すれば耐えます。 (これはお勧めしません)

損小利大といいますが、あまり意識しません。

単純に考えれば、20PIPSマイナスに損切り 20PIPSプラスに利益確定をすると 原則勝率5割ですが、損小利大に拘り、損切り20PIPSマイナス、利確40PIPSプラスとすると、勝率は2:1 の30%程度まで落ちることになる。スプレッドがあるので、確率論的には長くやってると少しづつ資金が減っていく計算になります。 損小利大とは、確率論的には無意味で、結局一長一短だということです。この言葉の意味は、損を小さくしろということのみです。

基本的なことばかりの長文になってしまいました。 🙇

コメント

  1. 江間 より:

    FIOLAさんこんばんわ!!
    いつもblogを拝見させていただいています!
    ですが、なかなかFIOLAさんのように利益がでず、月日ばかりがたっています( ; ; )

    突然のコメント、大変ご迷惑かと思いますが、ご教授していただければと強く願っております。
    宜しくお願いします(-_-)!!

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