金融庁がＦＸ国内業者にレバレッジ規制を強化し10倍にします。
このレバレッジ規制のお題目は
１「急激な為替変動リスクによる個人トレーダーの保護」
２「日本初の金融危機阻止のため」
正義の味方のような事を言っていますね。いつもの事ですが、デタラメです。
１「急激な為替変動リスクによる個人トレーダーの保護」
そもそも、ＦＸにおけるレバレッジ25倍て全然高くありません。そこを10倍にすると、入金すべき証拠金が大きくなり、投資意欲が減退します。 一般の投資家にとって入金するという行為自体がリスクをとる行為なんだから
消費者を守りたかったらFX業者のOTC取引を禁止し、ゼロカットシステム採用の義務化と、追証制度の禁止をすれば良いのです。日本はFXにおいても官僚の利権のせいで、ガラパゴス化しています。
２「日本初の金融危機阻止のため」
これは、意味不明です。レバレッジ日本だけ１０倍にして何の効果がありますか？
建て前はこれくらいにします。
ではなぜこのようなレバレッジ規制を金融庁はしてきたのか？
それは、金融庁の官僚の天下り先を潤わせる為（天下り先の確保の為）です。
ＦＸ業者には通常の店頭取引業者と、取引所ＦＸ（クリック365）というのがあります。
そしてクリック３６５とは設立当初から金融庁の息のかかった官僚の天下り先です。
店頭取引業者と取引所ＦＸは明確な税制の差別があり、公正な競争が行われていません。
店頭取引業者だけにどんどん規制をかけ、顧客を取引所ＦＸに呼び込み、天下り先を潤わすというのが今回の法改正の真意です。
もちろん、今回のレバレッジ１０倍規制がかかるのは、店頭取引業者だけで、取引所は除外されています。
レバレッジ10倍規制がかかると、FXトレーダーの海外流出してしまいます。
日本にとって何かいい事ありますか？
そこまでして、クリック365に天下りますか？
やりたい放題の国政にどんどん意見すべきです。声を上げないと始まりません。
この記事に賛同して頂ける方
下記リンクから、少しでも多くの方が法改正反対の意思を示し、レバレッジ規制強化をやめさせたいと思っています。
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