真面目に労働することは善とし、お金を工夫して楽に稼ぐ事を悪とする日本の文化

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こんにちは FIOLAです。

この前、あるイベントで漫画の本を無料でいただいたのですが、その本を何度もゲートを通過して調達し友達に売るとある子供が言ったのを思い出しました。

 

子供がお金を稼ごうとする事って日本ではタブー視されませんか?

 

もし、自分の子供が「これ友達のOO君に300円で売ってもらった」 聞かされると

 

その売った子の事を悪く思う親は多いかもしれません。 だから結局はやらないほうがいいのでしょうが、でもそういった発想に至るということは素晴らし事だと思います。

 

真面目に労働することは善とし、お金を工夫して楽に稼ぐ事を悪とする日本の文化

 

 

これは日本古来から政府がしてきた、真面目に働くことこそが善とする洗脳です。

だから、仕事が終わっても社長が帰らないと帰らない。仕事もないのにパソコンを開いてカタカタ仕事をしているフリをする。というアホな事態が発生しています。

 

寒い中、外で8時間、肉体労働して苦労して そんな事しても、ガソリン燃やして駐車場代払ってレストランで飯食ったら赤字です。 丸一日労働してもそんな事もできないという馬鹿らしさに、小さいうちから気づくべきです。

 

 

スターフライヤーの国内線に乗ったときに上映していたビジネスチャンネルで、

イノセントというイギリスの飲料会社(スムージーで有名)の創設者のドキュメンタリーをしていました。

すごくラフな感じで会社の事務所内もこれが会社かというくらいカラフルな社風でして、感銘をうけました。

 

イノセントの創設者(リチャード・リード)は子供のころ、工場でアルバイトをしたときに、こうすれば効率がよくなると、会社の人に提案したそうです。すると、そんなこと考えなくていいから黙って働けと言われたそうです。

彼は馬鹿らしいと感じすぐに辞め、こんどは芝刈りのアルバイトをしたそうです。

そして、その芝刈りをするうちに、うちの芝も刈ってくれという依頼を近所から受けるようになったそうです。

そうしていくうちに、芝を自分で刈るのは馬鹿らしいと考えるようになり、クラスメイトに芝を刈らせ、そのマージンを得て不老にして所得を得る仕組みを作りました。

子供の頃からそんな事を考えれるなんて素晴らしいことです。 実業家としての資質があります。

 

この番組を見たとき、私は、自分が子供の頃から最近まで、いかに頭を使わず、真面目にレールの上を走ることをだけを見てきたかを反省しました。

 

レールなんて ずっと続くかわかりませんから、そちらのほうがリスクです。

 

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