ネムNEMが終わった理由



こんにちは Fiolaです。

仮想通貨は最近低迷してますが、なかでもネムは酷いです。

前回ネムの話をしたとき、バンド内のレンジから、臨界点を超え、下落に火がついたことは前回のブログに書きました。 いまからバンドウォークをしながら更に下落する形になっています。

ビットコインは底から少しづつ回復し100万を、超えたのに、なぜネムは駄目なのか?

コインチェック から盗まれた580億円分のネムとその後の対応が原因です。

当初、盗まれたネムには、すぐさまマーキングが施され、マーキングをつけたネムは換金出来ないと言われていました。

ネット上では、そのことを、ウンコ付きのネムと言っていました。

ウンコの付いたネムを受け取ったウォレットはウンコ付きウォレットとなります。

ウンコの付いたウォレットは、換金出来ないよう取引所でブロックするはずでした。

しかし、結局ダークサイトでウンコ付きネムが割安にて売り出され、それを買った人たちが海外取引所で売り抜けています。

つまり、ウンコ付きネムは、猛烈な勢いで、世の中に拡散し、ウンコ付きウォレットだらけになってしまう為、もはや、換金させない等の対応は不可能となりました。

ダークサイトとはなんなのか?

ダークサイトとは、通常のブラウザ(ファイヤーフォックスや、サファリ、インターネットエクスプローラ等一般的に使われるているやつ)では閲覧する事ができない、特集ソフトウェアでしか入れないサイトで、麻薬密売や人身売買、臓器売買等に使われる犯罪サイトです。

そこで、コインチェック から流出した日本人のネム達は売られています。

既に100億円以上は売られたとの情報もあり、毎日、数億円づつ売りさばかれています。

その大量のネムが毎日海外取引所で売られますから、ネムの値段は下がる一方なわけです。

まだ、5分の1程度しか終わってない事を考えると、まだまだ相場は下がりそうです。

マーキングをつけたら、換金できない。

ネム財団は我々は犯人に勝つと豪語していましたが、まったく間違った対応だったという事になります。

結果論ですが、あんときハードフォークして巻き戻していれば、皆んながここまで被害に合わずに済んだのではないか

と、残念に思います。

でも、私は売ってないです。

どうせまだ下がるんですが、もう今さらと諦め何年か放置します。

いつか、回復してくることを期待しています。

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