おはようございます FIOLAです。
7月20日月面着陸の日です。
昨日のポンド円 大方の予想どおりの下落となりました。
しかし日本時間と欧州時間の間の流動性が低い時間帯に上方向への振り落としがありました。これが私が昨日警戒していた振り落としですが、思ったよりは小さかったです。

4時間足ですと19日 日本時間15-16時くらいに上ヒゲが生えていると思います。
そしてそのヒゲをきっかけに最大で100PIPS下落しました。このグラフの後さらに下落しています。
ダマしというやつです。上に抜けたと買いをいれたトレーダーはあまりいなかったと思いますが、損切りによる買い需要ひっかけるために投機筋がちょいっとやるのです。
私も、せっかく下落して利益がでていたポジションが上昇を始め、振りがもっと大きかったら嫌なので一度利益確定しました。
146.296→146.137
その後、146,1でやはり上昇はないと思い再エントリーしましたが、再びレンジの可能性がでてきたので今朝30PIPS弱で利益確定しました。
昨日の成績 +42PIPS です。 うまくやればもう少し抜けてましたね 残念です。
FX業者によってはヒゲの長さが違って見えるかもしれません。独自レートを提供しても問題ないから
実際はそこまで下落、上昇してなくてもしたように表示できます。 日本のFX業者で昔よくあったですが、ヒゲを長くしてロスカットや損切りになる人を増やします。日本のFX業者は顧客からの注文を自社内でプールし、(実際に市場にはオーダーしていない:なぜならFXトレーダーは9割がどうせ負けるから)顧客の証拠金がなくなったのを丸儲けしているからです。(国内FX業者は顧客が損をすればするほど儲かる だからスプレッドが小さくできる)ヒゲは独自レートで大きめにするスリップさせる とにかく損してもらわないといけないのです。 客が利益を出してしまうと、その分は会社が負担しないといけないからです。 しかし9割のトレーダーが損をする世界なので全く問題ありません。
顧客に負けて欲しいと思っている国内FX業者と、顧客に勝ってもらい沢山売買をし、継続的に手数料を払って欲しいと思っている海外FX業者
スプレッドで儲ける海外業者とスプレッドが安いと引き付け、顧客に負けてもらって利益を上げる国内業者この基本的な違いがあります。
話が脱線しました。 昨日はだいたい予想したとおりの展開になったと言えるでしょう。
さて本日のポンド円戦略ですが、
基本的に昨日までの流れの継続、下落の動きに代わりはありませんが、レンジ相場になってしまう可能性も考慮が必要です。 上に突き抜けていく圧力はポンド円にはありません。
ポンド円 4時間足です。 147.5と145.4のレンジ相場になる可能性もあります。

ポンド円日足です。 下落の可能性が高い しかし、レンジの可能性を秘める145.4前で引っかかっている感じです。

ここを下に抜けると一気に下落するでしょう。 レンジ上昇を狙って買いをいれているひとの損切りを引っかけて というダマし 下に抜けたかに見せて 上昇 ていうのは 確率的に低いかな 今の時点 145.7で買いを入れる人がボリューム的そんなに多いとも思えません
あくまで感でしかありませんが
ドル円日足です。 そのまま下落圧力が強いです。 日本時間は若干上げもありますが、
あがってもまた下落の流れが強いかなと感じます。

今日7月20日木曜は 要人発言に注意が必要です。
彼らは好き勝手なことを言って、市場はそれを過剰に反応し、利用して相場を上下させます。
15:30 我が日本 日銀総裁の黒田さんがなにか言います。
20:45 EU 欧州中央銀行(EBC) 政策金利発表です。
金利は0.00の予想でサプライズもない予定ですが・・・
21:30 EU ドラギ欧州中央銀行EBC総裁が なにか言います。
金利は変わらなかったが どうこうと 余計なことを言う可能性があります。 ほんとうに危険です。 やめて欲しいです
あくまで下落の流れですが、これらの要人発言で①上に思いっきり引っ張る ②下落への起爆剤になる ③シーンとなにもおきない どれになるかはわかりません。 この時間帯にポジションは持たないようにしましょう。
本日のポンド円戦略
150PIPSくらい負けてもいいのであれば ギャンブルをうって 今から売りを保持
上に思い切り上がるより、下値余地のほうが大きく、確率的にも高いはず
慎重にいくなら
黒田さんの発言まではあまりトレードしない どうせあまり相場は動かない
黒田さんでもし相場が上下すれば 止まったところで逆張り
黒田バズーカーは うったら あとからみんなそのショボさが分かって殆ど戻ってくる
黒田さん発言ではあまり動かなかった場合、EBCの金利発表とドラギ会見までは様子見
売りポジが多い流れでの要人発言はだいたい 多数派が負け方向に動きます。
今は売りが多数派の時期ですので、発言で上昇していく可能性もあることを頭に入れておく必要があります。
今は買いの圧力がなくなている 燃料切れになっている時期です。 上にあがる燃料となるのは要人発言か天変地異くらいしかありません。
なにもなけらば下落しまが、このままレンジになり 145.5より上をずっと横ばいでいくとその間に買い圧力の燃料が補充されていきます。横ばいレンジが長くなる そうなると、下落のシナリオは否定され上昇することもありえます。 ただ今日の段階では売り優性です。
長くなってしまいました。
まとめ 基本売りですが いろいろ要素があるので気を付けましょう。
おまけ
今夜未明から明日にかけての南アフリカランドの政策金利発表というのが気になります。ランドの動きは激しいです。ギャンブル好きであればランドで一発うつのもいいかもしれません。どっちになるかはさっぱり読めません。
私はやりませんが
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