中年なら皆知っているであろうアクション映画コマンドー
この頃のハリウッド映画は、コメディーでもないのにマジ顔でアクションが続くバカ映画が沢山あった。その中でも王道といえるのがこの「コマンドー」だ
突っ込みどころが満載でこんなことがありえるかという爽快な筋肉アクション映画だ
コメディーだろうと言いたくなるほどの出来栄えである。

細かいストーリーはどうでもいい 娘を誘拐されて11時間以内に救出しなければ殺されるという設定だ。無理やり飛行機に乗せられ、飛行機から飛び降りなければいけない設定で、2メートルの巨漢ボディーガードをすました顔で、一撃で倒し離陸途中の時速200キロはでていろうかという飛行機から飛び降りるのである。



これは悪役のサリー 憎たらしいちびな悪党という設定

お前は最後に殺すから覚えておけと シュワルツェネッガーことメイトリクスに宣言される。
メイトリクスは駐車場にあるオープンスポーツカーに乗り込み、助手席を腕一本でもぎとり、そこに潜んで、サリーを尾行する。 腕で自動車の座席をはぎ取るる腕力はチンパンジーどころではない
そしてカーチェイスの結果サリーを横転させ、崖のところで、腕一本でサリーをつるし、
メイトリクス:「お前は最後に殺すといったのを覚えているか」
サリー :「ああいったぞ」
メイトリクス: 「I lied] 和訳「ありゃ嘘だ」
と手を放して崖から落としてしまう。

「あれは嘘だ!」はこの年の流行語大賞並みの名言となった


爽快アクションの連発でストーリーは終盤に入っていく


そして最終ボスのバネットのあほさ加減がまたすごい

最後のメイトリクスとの一騎打ちで、娘を人質にとり、圧倒的有利な立場にありながら、メイトリクスの「ナイフでやろうぜ」という挑発にのせられ、銃を投げ捨てナイフでメイトリクスに突進していく。 死闘のなか、メイトリクスの「ぶざけるなー」との怒りの連打に圧倒され、高圧電流がながれる鉄柵にふれ感電して死んだかと思わせながら、も何もなかったかのように復活してメイトリクスに一発パンチを喰らわせるタフさぶりを披露する。


しかし、最後は投げたパイプが突き刺さりあっけなく死亡
プロと自分でいっておきながら、低能ぶりをもろに見せつけ戦いぶりであった。

こんなコメディーはもう今後でてこないかもしれません。
1980年代のハリウッド映画はすごかったです
コメントを残す