おはようございます FIOLAです
IMFが2019年の世界景気見通しを引き下げたこと、トランプ大統領がFRBの利上げに不満をしめし、利上げペースが速すぎると批判した事が嫌気となって、米ドルが下がりました。
ここ数日のドルの下落が調整的にやられているのか、本当に下がってきているのかの判断が付きにくいところまで下がってきました。

まだ、112.8円のサポートで耐えているとはいえますが、このままもたつくと、4日足で下落シグナルに変わりかねません。
USDJPY日足 ちょとズームアウト ここ1年半をみると114.5円~108.1円というレンジがあるんですが、このまま陰線が続くと結局下値余地の大きさが不安になってきます

上昇に勢いがあれば、そろそろ陽転してもおかしくはないんですが、114.5円で上げきれず下落を開始してきていて、あまりに抵抗から離れてくると今度は下落に走りやすい
USDJPY日足 昨日も陰線で月曜の髭よりは上で耐えていますが、更新をしてくるおそれも 考え方は当初と変わらず112.8円を下回れば損切します

ドル円の上昇トレンドの見方を修正する必要が出てきます。
EURJPY日足 130円を割り込みました。 ここは節目なんで簡単には下抜けしませんが、いつなんどき、大きめな下落が始まってもおかしくない

まだ耐えているとみていいと思いますが、129.6とかまでいってしまうとそのままどんどん下落していきそうです
GBPJPY日足 ポンドは昨日陽線なんですね 相関係数からすれば、珍しいパターンです。

AUDJPY日足 豪ドルも陰線になっていない

となると、円高 ではなくて 米ドルとユーロが弱かっただけなんですね
AUDUSD日足 これは想定どおり、一旦底ついて上昇開始です。

こっちは買っていたんで利益にはなっていますが。
ということですので、今 わかりやすくてやるべきポジションは
豪ドルUSの買いくらいだと思います。 私はすでに買っています
わからない 根拠がないやつはトレードしないほうが無難です。
ドル円は 私は買ってしまっていますので、当初の予定どおり112.8円を明確にした抜けしたら損切します。
ドル円の上昇基調 のなかでも、大きめな下落というのは定期的にきているんで、このくらいの陰線連続がきたからといって、中長期目線でトレンドが終わったのかというとまだわかりません。 もう少し下落してもまた上がり続ければ問題ないと思います。 この場合、次の買いのエントリーポイントを見極めるのが大切で、少なくとも、こんな形になってしまった以上 今ではなく、時間がかかるのかもしれません。 年末にむけて 吹き上げるのがちょっと難しくなってきたのかなあという印象です。 少なくとも、急に114.5円アタックには行かないことが確定です。 この形で鋭くV字になることはない

米ドルは強いんですが、チャートの形からすると、
いまドル円を無理して買う場面ではなくなりました。 買ってもストレスのある伸び方しかしない、もしくは買った位置より下に長期滞在し、マイナスポジションをかかえてしまう局面も続きやすい
戻りが弱すぎました。
今日の経済指標
17:30 英 GDP
21:30 米 物価指数
特に重要ではないですが、時間帯が時間帯なんで注意 特にポンド
今日のポジション
AUDUSD買い
コメントを残す