底はここではない
こんにちは コロナにより凄まじい暴落をみせている株式市場です。回復相場を誰もがロングで狙っていきたいと考える場面ですが、本当にここが底でいいのか?ということです。
もちろん私も上昇相場を取っていきたいと思っていますが、未だにロングせず待ち構えているうちに、考え方が少し変わってきました。 実際先週もショートを短期に積み重ね抜いていったのですが、来週以降も安易にロングは危ないかなと感じています。
US30CASH日足 日足では金曜は長い下髭になったので来週からは上昇しそうな形にも見えます。そして月から上昇相場が始まるのかもしれません。
US30CASH 日足 さすがに来週は徐々にダウは回復するんじゃないだろうか?
しかしどこまで回復できるのだろうか?すでに決壊を超えているので戻る途中で再度、底値をアタックし始めるととてつもない急落の第2ステージが来ないのだろうか?そう考えてしまいます。
よって私は、来週の値動き、 とりあえず上昇するが、そのままV字回復にはならないと考えています。
これは米国株のチャートですが、日経はもっとヤバい可能性
日本の景気後退は確定
問題となるのは、日本が深刻な不況に入ったということ
欧米では、「GDP (国内総生産) が2四半期連続でマイナス成長に陥った」段階でリセッションとみなす。
日本は既に1四半期でのマイナス成長を達成しており、次回のGDPでマイナス成長とでれば景気後退となる。
日本がいくら、否定しようが世界では日本が深刻な景気後退入りとニュースで流しまくるはずです。
そんな時、世界の投資家たちが日本をどう判断するのか?
一般生活はあまり感じなくても、投資家たちにとっては日本の恐慌突入はとても大きなニュースです。
アメリカの景気に引っ張られ、オリンピック景気も重なり日経は爆上げ要素があると感じていましたが、完全に封じられました。
日本の2020年度の国家予算は102兆6580億円
GDPの見積もりがおかしい(無責任な見積もり)
日銀は楽観的な見積発表 成長率 0.9%(この時点で楽観的)
財務省の楽観的な見積発表 成長率 1.4%???????
バラマキをやるために、凄まじいGDPの見積もりをだしている
コロナウィルスによるトドメ
オリンピックが何とかしてくれるからどうにかなると思ったのでしょうが、コロナで騒ぎ過ぎたので終わりました。
もはや日本の場合は観光産業なしでGDP回復は不可能
コロナにより産業が停滞し経済に影響大
景気後退 リセッション確定で世界から日本は終わったとみなされる。
かつてはモノづくりで経済を支えていましたが、もはや世界に誇れる産業というものが無くなってきている。
今回のコロナ騒ぎが過剰すぎたせいで、日本のあらゆる産業が停滞していきます。
更に観光産業は大打撃で、外国人観光客の消費により支えられるはずであったGDP及び税収が減ってしまいます。
もちろん消費税増税による景気後退もその要因に加わります。
日本政府は騒ぎを抑えるどころか、小中高一斉休校を金曜日に発表し、世界を驚かせました。
コロナがそこまで深刻であるというインパクトは絶大です。
もはや、日本のGDPは回復どころか奈落の底が確定するはずなので、本物の景気後退局面が来たと考えて間違えないでしょう。
安全資産に資産を持つにはスイスフランか
あくまで、私の考えなので、これを買えば良いとは言い切ることはできませんが、
スイスフランにある程度資産を移すことを考えています。
有事に強いのは金かスイスフランですが、金はなにかと面倒ですから
スイスフラン月足 積極的に利益をだせるような通貨ではないですが逃避先としてある程度買われるか?かつては安全資産だった日本円はもう買われないかもしれない
米国株と日本株は連動するので、日本株の下落に米株が付き合うか 米株が引き上げるので日経がい持ったより下落しないのかはわかりませんが、リーマンショック級の大暴落が来ている可能性が高いと考え、この程度の急落で収まると安易に飛びつくのは気を付けた方が良い
もう少し気長に待ったほうが無難ではないかと思いました。
買い場は必ずやっていきますので、そのときまで、円やスイスフランを温存し、景気底打ち局面から株式買いをしていくのがよいのではないでしょうか?
春はまだもう少し先ですし、飛びつくのは危険かもしれません。
あまりあわてなくても、必ず株式だけでロングだけで放置していたら勝てる局面はきます。
暴落こそチャンス
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