コロナ前、コロナ中、コロナ後のFX手法の変化(FXはちゃんとやれば勝てる)初心者向け

私はFX歴10年以上です。

結果的にFXは生き延びることさえ出来れば儲けることは可能という結論になります。

生き延びることが出来れば。

ここがとても重要です。 殆どの人は生き延びることが出来ないから

身銭を切って学ばないと勝てるようにはならないし、とはいえ、身銭を切るというのは相当な精神的な苦痛を伴うので、結果的に継続することができません。

 

勝てるようになる為の基本

①複雑な手法を用いない

②手法をころころかえない

③時間を意識する

④10人いたら1位になるレベルの継続努力(※これが結局一番重要で難しい)

①複雑な手法を用いない

当然ですが、最初から複雑な手法や分析をしても無意味です。

なぜなら、相場というのは全体像を掴むのがとても難しいから

目の前の木を見て森全体が見えていない

そういう状況って当然で、いくらニュースを探そうと、情報をかき集めたと思っていようと、あまり意味がないという事になります。

そして複雑な手法であればそれを用いている人もとても少ないので、相場の転換、意識される位置がずれてしまい、いつまでたっても上達しません。

結論:シンプルな手法を用いましょう

②手法をころころ変えない

手法をころころ変える人が成功しにくいのは、当然です。

シンプルな手法さえも極めていないのに、次の手法を探そうとする。

FXで勝てるようになるには、継続努力しかありません。

10人に1人しか勝てない世界がそんなに甘いはずがないのは当然だし、手法をころころ変えれば、変える度にまた最初からやり直しとなり、リセットされてしまいます。

そうやって、あれをやってもダメ、これをやってもダメとさまようだけでなく、基調な資金も気力も失ってしまいます。挙句の果て、情報商材に騙され、高額な手法を買ってしまうということにもなりかねません。

情報商材を全部否定するわけではありませんが、とりあえずシンプルな手法で、意識されるラインで相場がどう動くのか

ここで、思うがままにエントリーしてしまうと何がおきるのか?(おきやすいのか?)

と身銭を切って経験する必要があります。

経験を積めば、勝率は確実に上がります。

③時間を意識する

この時間というのは、相場が動きやい時間帯、流れが変わりやすい時間帯、やるべきではない時間帯を知ることです。

といっても難しいことではない。

夏時間の切り替わり

米国:3月第2日曜日 ~ 11月第1日曜日

欧州:3月最終日曜日 ~ 10月最終日曜日

豪州:4月第1日曜日 ~ 10月第1日曜日

 

↓ 夏時間の場合↓

①シドニー時間:   6時00分~14時00分

②東京時間:     9時00分~17時00分

③欧州時間:       16時00分~24時00分

④ニューヨーク時間: 22時00分~翌6時00分

↓冬時間の場合↓

①シドニー時間:   7時00分~15時00分

②東京時間:     9時00分~17時00分

③欧州時間:      17時00分~翌1時00分

④ニューヨーク時間:  23時00分~翌7時00分

 

①シドニー時間の特徴

この時間帯は参加している国が少ないです。ニューヨークがクローズした後に開始されますし、あまり値動きせず、時には値が跳ねたりもしますので、早朝ということもあり、あまり気にする必要はないかと思います。 月曜の朝だけは窓が開きますので、窓閉めトレード(最近はあまり閉まらなくなっています)の為に早起きしてシドニー時間から参加します。

 

②東京時間の特徴

東京時間前半では、日本円がからんだレートが活発に動きやすいです。10時までに仲値がきまるので、その付近まで活発に動き、午前中は方向性をもって同じ方向に動き続けることが多いように思います。

5,10、15、20、25、30、連休前などは、企業の決済がからみドル買いが行われやすいため、ドル高になりやすい傾向はあるのですが、実体経済に必要な流通量はトレードで動いている割合に比べ小さいので、需要による動きは限定的です。

午後からは、相場が安定し、15時頃までは落ち着いた動きを見せます。午前中はグイグイ上がっていたドル円なども、正午以降はじり貧か横ばいになったりしやすいです。

しかし、16時以降になると、東京が換算としたなかで、欧州勢が参加してくる

16時から18時というのは、相場の流れが変わりやすく、ダマしも頻繁に起こる恐怖の時間帯だと私は考えています。逆にこの時間帯にダマしが起これば、逆にエントリーしてしまったポジションを刈り取る動きが続きやすい特徴があり、その波にのって簡単に勝ててしまったりします。

 

③欧州時間の特徴

東京時間にも書きましたが、欧州時間前半はとにかく活発に値動きします。東京時間までの流れが一変したり、逆行したと思わせ、実は同じ方向に一気に進んだりととにかくダマし合いのような相場が起きやすい時間帯です。初心者のうちは、この時間帯に思うがままにエントリーを繰り返すと往復ビンタを喰らいます。ユーロドル、ポンドドル、ドル円様々な通貨はよく動きます。金もこの時間帯が一番動きます。

いきなり活発に前半動きますが、22時前後からNYが参入してきますので、動きはさらに活発化していきます。欧州時間からNY時間の切り替わり後に流れが変わることも多いのが特徴です。

 

④ニューヨーク時間

ニューヨーク時間はとても活発に相場が動きます。日本人にとって深夜となるので、寝てしまうのであればポジションを解除しておく方が望ましいです。損切をいれてから寝たとしても、朝起きてみると読みは当たっているのにポジションを持っていないなんてことも。皆が入れやすい損切ポイントを一旦カットしてから流れがでるような動きも頻繁に起こります。

午前2-3時を過ぎると徐々に相場は落ち着いてきます。 流動性が低下しているところに仕掛けがおきて相場が一気に逆行するケースもあります。

※時間の切り替わりには十分注意が必要です。そして、トレードをルーチン化しできるだけ同じ時間に参加するという日課にするほうが好ましいかもしれません。

 

④10人いたら1位になるくらいの継続努力

これが一番難しくできない人が殆どです。その過程で実際に身銭を失いますから、殆どが精神崩壊して去っていきます。

しかし、ビジネス立ち上げと同じことで、その程度の努力でずっと稼げるようになると思うのか?

ということに気づく必要があります。

自分で継続的に稼ぐ方法を取得する為に、テキトーな努力で達成できるはずありません。

会社を起業する時も同じです。 資金と投下し、失敗をかさね、困難を乗り越えながら達成できるものです。FXだって同じで、継続努力なしに稼げるようになるはずがないです。10人いたら1位になる努力が必要と書きましたが、それは不可能なほど難しい事ではありません。

なぜなら、敵は物凄く弱いから。

何も考えず、人のいう事を鵜呑みにしたり、手法を探し回って騙されたり、思い込みトレードで大損をしたり、チャートを何時間も何時間も毎日毎日見つめることをせずに適当に気が向いたらエントリーしているなど、そういう人が結局勝ち負けを繰り返しながら最後はドカンと負けて退場するので、そういう考えにならないようにするということです。

上の4つの基本を守ればFXは勝てるようになります。

コロナ前、コロナ中、コロナ後の相場

自宅待機する時間が増え、トレードをするにはもってこいの環境です。

今はコロナ中からコロナ後の相場に移行している時期だと思います。

様々な手法がありますが、どんな地合いにも通用する相場はありません。

例えば、コロナ前、中、後では基本的なスタンスが違います

コロナ前:コロナの影響で相場の地合いというものが大きく変わました。

コロナ以前は、ダウ中心にトレードをするにしてもドル円中心にトレードをするにしても、ある程度法則にしたがった動きをしていたし、特にダウやナスダック、S&P500等では、何らかの煽りで下がったら買う、下がったら買うを繰り返すだけで簡単に利益が出せていた。高値を更新するたびに、米中、ISM,逆イールド、ミサイル、イラン問題など様々な悪材料が噴出するので、高値圏から買うとそこの下落を喰らいやすい

私もISMのときは大損をしましたが、それ以外はだいたい煽りのニュースで暴落したあとにひたすらロング(買い)をしまくり勝ちました。 因みに買うとロングは意味が違います。同じ買う事なのですが、ロングは短期的に価格差を狙って利確をする投機的な意思での買いであり、ただの買うというのは投資的にその会社の株を買う、そのインデックスの長期的利益を見込んで買うときに使います。

 

コロナ中:コロナ中は物凄い暴落相場でした。いくらなんでも底だろうと何度も思わせ再下落。前半は下がったから買おうという動きをしてしまい私もロスカットを喰らいましたが、これはただ事ではない下落だということで、途中からショートにのっかりスグに利確することを繰り返し利益が出せました。 いくらなんでも安いから買うというのは、下落するナイフを掴むということになり、格言通り大けがをするので、やるべきではありません。そして今(4月中旬)期は既にナイフは下落した後に見えます。 二番底がくるという声もありますが、今の時点ではそれは考える必要がありません。

脳裏に可能性は全くないわけではないという程度に置いておく程度で良いと思います。

 

コロナ後:いつからがコロナ後なのかというのは難しいところですが、私は下落したナイフのあとの週足上昇相場はずっとロングを繰り返し勝てています。

エントリーは流石に上がりすぎたら利確、そして短時間足での下落を待ち、サポートまで下落して上昇し始めたら買うをひたすら繰り返しています。これがいつまで使えるかはわかりませんので、相場転換点には自分で気づく必要があります。根拠としてつかっているのがRSIの売られすぎ、買われすぎ指標と、相場転換をあわらすMACDです。

 

最後に、とても大切な事

FXやトレードで勝つ人はすべてにおいて自責です。

お金持ちや経営者もすべてにおいて自責という人が殆どです。

逆に言えば貧乏人や情報弱者はすべてにおいて他責にしやすい特徴があります。

他責思考では、お金持ちにはなれません。一生ラッキーパンチを待ち続けて何も起きない人生になるはずです。(宝くじでもあたらないかな思考)とも言います。

以上、FXはちゃんとやれば勝てると思うという結論となります。

 

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