おはようございます。 FIOLAです。
北朝鮮労働党記念日リスク通過しました。リスクが遠のき、米ドルが上昇ということにはなりませんでした。チャートが示したとおり、下落の方向に動き始めています。
保有していたポジションをみてみます。
ドル円は下落しましたが、まだ、30PIPS程度と、レンジを抜けてはいません。しかし、下落方向へのトライが始まっていますので、ここで112円を死守できるかがカギとなり、守り切れれば今度は上へのトライの可能性もでてきます。 チャート 日足、週足では下落サインがでています。
ユーロドル、ポンドドルは予想どおり、上がりました。 ユーロ、ポンドはながらく、調整下落していましたが、長期目線では上昇トレンド継続中です。
ドル円から見ていきます。
USD/JPY 日足 昨日下髭をはやし、今日は今の時点では僅かながら、上昇ムードです。
日本時間は若干ドル高に進んでいくでしょう
今売りで持っていたら一旦利益確定して、EU時間から売りで入りなおすほうが、いいかもしれません。
ただし、時間足レベルまでの話で、日足、週足では下落兆候なので、 どこかの時間帯から米ドルの下落が始まるのではないかと読んでいます。
EUR/JPY 日足 こちらも上昇ムードですが、私は安全性からユーロドルの買いでやっています。 ドル円が中期目線で下がると予想している以上、ユーロ円は保留します。
GBP/JPY 日足 こちらも同じく上昇 しかし、ポンドドルの買いでやっていますし、ドル円の下落を予想しているので、ポンド円はパスしています。
EUR/USD 日足 予想どおり、赤線反発の上昇です。 長期で上昇トレンド中ですので、今はいい押し目買いどきだと判断します。
GBP/USD 日足です。 こちらも長期トレンドで上昇です。今回の下落はかなり深かったですが、前回底より上でしっかり反発していますし、いい押し目買いであると判断しました。
AUD、NZからみは、チャートに目をとおしましたが、これといったサインもなく読みにくいのでパスです。 EUR/NZが高値を更新しているので、ここからさらにEURが伸びやすい形になっています。 ユーロはこれから上昇する条件がそろいつつあるように感じています。
トルコリラは、アメリカとの発給ビザ問題で騒いでいますが、もうすぐ収束するのではないでしょうか
USD/TRY 日足 3.71272で10万通貨売りを入れました。
日本円で今の時点で23,116円の利益 +スワップが4505円ついています。
確かにもう一度くらい上に振られることもありえますが、大きな上ヒゲがはえていますので、このまま下落する可能性も十分高いです。
今日の経済指標です。
日本時間とEU時間はなにもありません。
しかし、日が変わって夜中の3時に 米 FOMC議事要旨というのがあります。
これにより、米ドルの方向性がでるので、要注意です。
シナリオでは、 これをきっかけに、チャートのテクニカルどおりの下落が始まるか、 チャートの下落の形を破壊するドル高要因発言になるのどちらかになるのかなあと、感じています。 今回は、北朝鮮リスクについてメディアもドル安になるように騒ぎたてませんでした。FOMCでどかんと上げるのであれば、北朝鮮リスクをもっと煽り、ドルを下落させておくのかなあとも考えましたが・・・
下落させようとしなかったから、本当に下落するのかもしれません。
コメント